人生のシナリオ、魂の成長ゲームをエゴ視点と魂視点で見てみると



エゴ視点と名付けたのは、
この肉体の自分が全てだと思っている意識で
生まれてから死ぬまでという限られた中で
いかに幸せに生きるかというゲームの中に
囚われている視点


一方の魂視点と名付けたのは、
生も死も魂の旅の中では一つのイベントに過ぎず
もっと長いスパンでの体験の一部が今回の人生だという意識で

今回の自分という肉体を通して人生を体験しながら
魂の成長プロセスを楽しめる視点


魂視点は、例えるなら
ゲームのプレーヤーの視点のイメージですね

そしてエゴ視点は、
画面の中のキャラクターの視点のイメージ


魂視点は全体を俯瞰して捉えることができるし
起きる出来事は一つのイベントでしかないとわかる

だけれどエゴ視点にある時
何か出来事が起きればそのことに翻弄されるかもしれない
その出来事をどうにかクリアしなきゃ、とか
そういう発想も出てくるのかも


そうそれで。

多くの人はエゴ視点で自分の人生を良くしようと
何か問題になりそうな出来事が起きないようにと願ったり

自分が死ぬまで、それをクリアできればまあいっか
そんな意識であるのかなと思うのですよね


だから何か自分に不都合な出来事が起きれば
その出来事を起こしたり関係している人など
外側の何かを、非難したり憎んだりができてしまう


でも、そのことを魂視点の側から見てみると

その出来事は例えば魂の成長ゲームのために
必要だから起きていて
それに関係している誰かは魂の約束をした共演者で…と

そんな感覚で人生を捉えることができる


人生ゲームの基本は
エゴ視点でゲームを進めていて
でもあるステージ以上まで進んでみると
魂視点で人生を感じられるようになっています


だからエゴ視点であることがダメなことでもなく
エゴを消そうと躍起になることもない

エゴはゲームを進めるための頼もしいキャラクター


その視点でゲームを楽しむために魂たちは
わざわざ生まれる時に、それまでの転生の記憶や
本来の姿つまりは魂であるじぶんを忘れて
ゲームを体験しに降りてくるんですから


星のシナリオは基本みんな
月のステージから自分を体験して生きながら
魂の成長ができるように描かれているはずです


そして太陽まで順調に育まれた時
エゴは立派なエゴになる
立派なエゴって⁈


そう、エゴはこの人生ゲームを楽しむために必要です
それも順調に立派に育まれたエゴが


それは言い換えると
自分ではっきりと自分の人生を生きようという
自我が確立している状態です


これは星のシナリオで言えば
太陽に描かれたシナリオを通して確立されるはず


で、それまでに必要なのが
月、水星、金星の体験とそれを通して身につけた、
ツールや自分らしさ


そして自我が立派に確立した先に
そんな自分で社会に自分を押し出していくステージがあります


だけれど、その時に体験するプロセスが
自分の意識、自分で考えつくことでは
太刀打ちできない領域があると知る


それはつまり、ゲームの画面の中のキャラクターが
自分が何かしているつもりだっただけで
実際に自分を動かしているのは他のもっと
視野の広い視点だと知り降参する感じです


で、そのことをエゴ視点だと
神様、運命などが自分を動かしている
という想像になりやすいのだけれど


思い出したいのは
そもそもこのゲームを始めたじぶんという存在が
自分を動かしているということ
つまり魂視点を思い出すチャンス♪


これは、立派に確立したエゴ視点があったからこそ
エゴ視点で限界を感じたからこそ見えてくる魂視点です


このステージまで進んできたエゴは
降参することで魂視点への切り替えを感じ得ることができる


そこから先は魂視点で見える可能性を
エゴは行動して体験していく感じです

魂主導になっていくイメージ


そうなると、エゴ視点からは見えなかった方法や
選択肢が目の前にあることに気づけるようになって
それが自分の道しるべだと受けとれるようになる


まるで、将棋の歩が向こう岸まで辿り着いて
裏になると動きの選択肢が広がるのに似てますね


そしてまた魂視点にある時に感じられるのが
自分という存在は全体の一部だということです


そうなので、自分ひとりが幸せならいいかという考えでなく
自分を活かして社会貢献するには?とか
みんなの幸せのために自分にできることはなんだろう?と

そんなことに意識が広がっていくことができますよね


そうなると、星のシナリオの木星がいかせたり
その先に土星を活かして自分を生きるシーンへと
たどり着けるようになっているはずです


月から順に自分のシナリオを生きていれば
みんなもれなくこの成長ゲームを体験できるはずなんですが


エゴ視点が強すぎると
変化することを嫌いそのことに抵抗が起きてきます
自分でゲームを進めることをやめてしまうんですね


そもそもそんな成長ゲームをやってることを
すっかり忘れているのもあって
今の自分が幸せに死ぬまでなんとか過ごせればいい…ってなる


自我が確立する前にステージで一生を終えてしまう人も
いるかもしれませんね

で、お空に返って、なんてこった!
またふりだしから。




私は今回の人生をはじめてまだはじめの方の…
子どもの頃にはっきりと自覚があったんです


今回こそは宿題をやりきって
今回の人生で最後にするんだ!って


そして星読みも頼もしいツールにしながら
人生ゲームを進めてきました


星読みは、エゴ視点でゲームを進めていく時にも
頼もしいナビになりますが


エゴ視点でいくら成長ゲームを進めようとしても
やはりいろんな抵抗が邪魔をしやすいので


自分の星のシナリオに触れる時には
仮にでも魂視点があって
そちら側から今回の主人公・自分を生きるなら?


そんな意識、感覚で受けとってみると
新しい発見や、魂視点の目覚めが起きると思います




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