一周まわって「自分らしく」

10代の頃から、
「自分らしく生きる」というのが
この人生の一つのテーマだなと思っていました

なのでその延長で、
使命はなんだろう?
天職はなんだろう?

そんなふうにずっと
「自分探し」をしていたんですね

そして同時にその頃抱いていたのは
「自分らしく生きる」私になるために
頑張る、私を磨いていく

自分らしく生きるって
なんとなくそんな感覚をもっていたんです

大学生から卒業して数年がそのピークだったけど
正直その頃は精神的にきつかった

どこに私の人生があるのよーって
心が荒れていた感じかも


それでも卒業して三年目で
フットケアサロンでの仕事に辿り着いて
その半年後には一人暮らしも始めて…

その頃少しだけ、
自分らしく生きているように感じてました

仕事もプライベートも
自分が望んだものを叶えた充実感もあった


だけど身体は正直なもので
その頃は常に吹き出物と生理が二カ月ないことも珍しくない

不規則なシフトに
忙しくて食事が疎かになることもしばしば

望んだもの…だったはず
でも、長くは続けられないや
そうしてまた、新しいものを探し始めていました


時流れて、結婚、出産を経て
星読みから人生シナリオの探求の末に

過去世に触れた機会に
自分がもともとは、ただの光だった
その時を体感したんですね

それは言葉にするなら、
愛でも歓びでもなく
「ただ在る」
ちょっと、退屈に近い感覚だったんです

そして同時にそれが
自分が子どもの頃から探してきた応えだともわかりました


もともとはみんな同じただの光だった

でもそれではちょっと退屈で
だから「それぞれ」を身にまとい
「それぞれ」を体験してみることにした

「それぞれ」は自分自身で選んできた

だから、ほんとうのところ
「それぞれ」に優劣もなくて

たまたま、今回は、「この私」をやってるだけ
そんな感覚


この、「はじまり」設定を思い出して
改めて人生に自分らしく生きることを求めると

気楽さと、
心の軽やかさと、
他者や社会での比較から解放された感覚がありました

あの頃の自分らしさは、
必死で自分に自分らしさという「鎧」を
着せていたような感じですよね
(社会で自分らしく生きるために武装する感じ)


星読みを人生のシナリオで表現しているのは
こんな背景、ベースにあるんです

今回の星のシナリオを選び決めてきた視点で、
今の私が、より楽しめるヒントを感じ受けとる


そうすると、例えば
私なんて…というセリフは出てこないし

「私」で体験できることすべてが
歓びの中で感じられていく


ちょっと別の表現をするなら、

人生のシナリオは、魂のあそび♪
自分のホロスコープから思い出す自分の設定で
「私」を存分に体験するために「役づくり」をする

そんな感じです











星のシナリオ

星で読む人生のシナリオ 魂の歓びに生きる色鮮やかな世界