天体の発達年齢域と人生シナリオの展開③
②の水星に続いて、金星のお話へ
16〜25歳くらいは金星の発達年齢域
金星は愛、美、豊かさの星
好きなものに心ときめかせ
自分を歓ばせることを教えてくれます
まさにこの時期って
恋愛真っ只中!というイメージがありますし
自分で社会に出て働きお金を得ることや
そのお金で趣味を楽しんだり
好きなアーティストにエネルギー注いだり…
多くの人が、自分の好きを羅針盤に
外の世界を楽しみ始める
自分を満たすことを学ぶ
そんな時期かなと思います
「自分を満たす」という意味では
月と金星がつかえるんですけれど
月は0〜7歳
生きる環境や母親など身近な大人の影響が強いし
そういう中で安心感を育んでいく感じ
で、金星は自分で社会と繋がっていける年齢域に
自分で自分を満たすことを導いてくれている感じ
恋愛や、対象を必要とはするけれど
自分を満たすことを相手に求め始めると
こじれてきちゃいますもんね
で、それぞれどんな舞台背景、シチュエーションで
金星を体験、育むのかは
それぞれの金星のサインやそれがあるハウスなど
見ていくと想像できます
で、前のステップと同じく
水星と金星でカラーが似たような人もいれば
ガラッと印象が違う星のシナリオの人もいる
私はどちらも天秤座で同じハウスにあって
水星から金星の発達年齢域に映る時期も
大きくシナリオ展開があったようには感じないんですね
でも、高校生になって久しぶりに
中学の同級生にバッタリあった時に
印象の変わっていた子がいて!
すっごいきれいになってたんです
この発達年齢域の話を知った時
ふとその時の彼女のことが思い出されて
あ〜もしかして彼女の水星から金星には
大きな変化が描かれていたのかなと思いました
きっと逆も然りで、
小学生、中学生とクラスで目立っていたような子が
高校生になってなんだかすっかり落ち着いちゃったみたいだよ
そういう話ってどこにでも一つくらいありません?
もしかしたらね、
ただ単にそれぞれの星のシナリオが
その時必要な体験、カラーへと誘っていただけかも
いろんな方にお話を聴いてきて
この金星星座と好きなこととかって
かなり当てはまっていることが多くて
ということは頼もしい道しるべだなと感じています
私が最も印象に強くあるのは
金星射手座さんたちのあるあるで
射手座には海外というキーワードも並ぶのでね
まあ例えば‥というくらいの気持ちでお話すると
8割くらいの確率で、例えば
「若い頃留学してました」
「若い頃海外に住むのが夢で」
「語学勉強して活かして仕事しようと思ってました」
みたいなセリフが返ってきて逆にびっくりしています
射手座→海外って、とてもベタなキーワードで
え?ほんとにそうなんだってびっくり
で、それぞれの人生その後の展開もそれぞれだけど
若い頃の夢で終わってしまった‥
という一つの挫折感、失敗みたいに
感じている人も少なくないんですよね
でもね
星のシナリオ視点では一つ
それは何歳になっても
あなたを満たしてくれるテーマです
そして、それぞれの体験って、ぜーったい
必要だから描いてきてるんですよね
だから、それが将来の仕事に繋がらなかったら
失敗という図式じゃなくて良いかと思うんです
その「点」はいつか
点と点が繋がる時を待っていて
何かしらその人の「らしさ」の一色として
輝くのを待っているはず
金星は心の羅針盤
自分を満たし歓ばせ
幸せ磁石になったあなたには
豊かな歓びの人生展開が待っているはず
そして、「青春は終わってしまったわ」
なんてことはなくて
何歳からでも金星星座を道しるべに
自分を満たし歓ばせることは
頼もしい羅針盤になるはずです
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