木星の年齢域と更年期と意識の変化


セラピストをしていた頃、現場での経験を通して
身体と心はそれぞれに影響しあってることを知った

そこからさらに、
身体と心が不調になってしまうのはなぜ?
その応えも見つけることができた

魂という…そもそものはじまり

そこからズレていく時
身体と心はそれを知らせる表現をし始める

見えないものを、なかなか受けとりにくい私たちに
わかるかたちで教えてくれる

だからもし、自分の魂の望みがわからなくても

身体と心が心地よくあること
それがバロメーター、道しるべになるんだな

その時得たその知恵は
そこからますます、やっぱり!って確信になっていってます


昨年頃から、「更年期」というテーマを、
聞くこと、話すこと、目にすることがぐんと増えました

その度になんだかくすぐったいような感覚

そうか…私もそんな年齢域に入ったんだな

昨年秋に45歳の誕生日を迎えて
更年期で見聞きすることは確かに自分にも当てはまる

どこか遠い話題だと思っていたそれがもう目の前に!笑

自分なりに入ってきた更年期というお年頃について、
そこで体験するいろんなケース、感情

それを知るうちに、
更年期と、占星術での「木星の年齢域」がしっかりリンクして

ここでも、魂と心と身体と…
自分の全てをまとめて生きていく知恵が見つかる

そう強く感じて、この話が書きたくなったんです


木星の年齢域とされるのは、46歳〜55歳頃

ね、まさに更年期の年齢域にドンピシャ!

木星は、広げる、楽観的、受け入れる、精神性…
そういう性質をもつ天体で

この年齢域にはだから、
それまでの人生がより拡大していくような時だったり

精神的な成長のじかんだったり、

ケセラセラ…♪ ま、いいわよね!って楽観的な意識に
自分を開いていける時だったり

そういう意識、体験のシナリオが描かれているような時期

「人生いろいろあったけど、今が一番楽しいわよ!」
そういって笑うマダムのようなイメージが似合うし

「子どもも巣立って、さあ私も!やっぱり留学したいの」
なんて、人生をさらに広げていくようなのも似合う

それから少し違ったイメージで、
それまで頑張って働いてきた人が、ふと人生を振り返って
「周囲の景色を全然愛でて無かったことに気づいたの!」
そう、スピードを緩めて生き始める頃かもしれない

それぞれに物語があるけれど、
もしかしたらやっとこの時期に
「自分で在ること」をじっくりと堪能する余裕ができる…
のかもしれないなと思う


で、そう更年期とリンクしている話。

更年期に対する捉え方、感じ方もそれぞれみたいで
そのことが、人生のこの場面転換とリンクしてそうだなと

それまで頑張ってきた人はもしかして
そのまま更年期に対しても、なんとかしようと頑張ることを
攻略法探して頑張るのって続けるかもだけれど

でも、人生の導きは意識の変化を促してくれてる

きっとそういう人には、
更年期を通しての身体へのアプローチから
ゆっくりと自分で在ることに落ち着く方へ少し
意識を向けてあげてもいいのかもしれない

それはもしかすると、自我の敗北感みたいな感情も
同時に味わえてしまうかもしれないけれど

全てを受け入れた柔らかさはきっと強い

そのしなやかな強さがその後の人生に
新しい方への可能性を魅せてくれるかも

そして例えば逆のイメージで
自分はこんな感じで幸せ…と、
人生そこで終わりかも⁈と感じていた人には

もしかして、更年期から解放される頃には
あれ⁈なんだかひとまわり自由を感じられるわ!

そんなふうに、動き回りたくなるかもしれない

更年期に対する感じ方がそれぞれなのは
人生に対する、
外向きエネルギーが強いタイプか⁈
内向きエネルギーが強いタイプか⁈

そこととてもシンクしてそうでおもしろいなって思った

これは、アンケートでもとってみたいところだけれど、
更年期…というか、月経の終わりも
星のシナリオから読めてしまいそうだなって感じてます

やっぱり、月と関係してる
そこに木星が巡ってきた時はきっと、
新たな自分の身体とのステージが始まる

自分の中の、新たな女神性が目覚める時でもあるんだと思う

もし、そうだとしたら
コントロールする必要もなく抗わずに受け入れていくこと
その中で、自分の最善の選択を選んでいくこと

大いなる流れの中で生かされると同時に
自分で在ることにしっかり目覚めて自分を生き始める

木星の年齢域

ここからが、人生の本番なのかもしれない







星のシナリオ

星で読む人生のシナリオ 魂の歓びに生きる色鮮やかな世界