蟹座新月・日食


7/3早朝に迎える蟹座新月は
月が太陽をすっかり隠す皆既日食を伴います
日本では見られないけれど
南米などではそれが見られるみたい

日食というだけなら年に数回程度は毎年あって
でもそれが皆既日食で
しかも月のホーム蟹座で起こるとなると

今回の新月はかなり月のエネルギーが
強調される新月のようですね


また、その新月図を見てみると
アセンダントも蟹座で、
そこに月と太陽が寄り添うような新月図

その180度反対側には
7ハウスで山羊座の土星とドラゴンテイルが
重なり、冥王星も寄り添う配置に

蟹座ー山羊座ラインで起きる大きな転換期


ここから一つ強く感じるのは
・月の時代のはじまり
・本来の女性性が目覚め新しい息吹を地上にもたらす

そういうイメージのもの

これまでそれぞれが解放してきた女性性が
やっとその荷を全て降ろし終え

新たに目覚め新しい世界を創造し始める
そんな感じにも受けとれる

月、本来の女性性の目覚めは
本来の男性性の目覚めへと繋がっていく

目覚めた女性性は今回
男性性を一度すっかりと覆い隠し再び誕生させる

「生まれ直し」


また、それだけに留まらず星たちは、

・生まれ直して、それぞれの「天職」へと向かうこと

・自分を表すためのギフトに目覚めること

・天職を生きる道しるべは日常の中に見いだせること

そういう導きを届けてくれているみたい


なにも特別なことじゃない

自分の存在を自分自身で認め
その自分が望む通りの世界を
創っていけるのだとしたら?

誰も、人を傷つけあうような世界を望んだりは
しないんじゃないかな

誰もっていうのは、自分のことも

そう、この先は
「自己犠牲」の上には成り立たない

自分が心地良く幸せを感じられて
自分のことを認め尊重することができて
自分が自分を満たすことができて

そこから溢れ出る歓びが
産み出していく世界のはじまり


この新月を迎えるのに
水星と火星は次々と獅子座入りしてスタンバイ

ただ真っ直ぐに自ら望むものを意思表明すること

自分のギフトを創造につかっていくこと

そういう道しるべを魅せてくれてる


本来の女性性の目覚めによって
新たに息吹を吹き込まれた男性性がここから
本来の役割のためにしばらく
そのベース固めを始める時にもなりそう


約半年後にはそれが完了して
新たな世界を創造していける追い風もきて

新しいかたちで社会に立つ女性性と男性性の
姿を感じることができそう


「時が満ちた」

はじまり、だけれどそこには
これまでの時間の積み重ねが押し上げてくれるような

とてもパワフルで
もう二度と過去には戻れない感覚すらある

新たなステージのはじまり


それぞれに素敵な星のシナリオを









星のシナリオ

星で読む人生のシナリオ 魂の歓びに生きる色鮮やかな世界