エンパス・共感性というギフト
先日のお話会でエンパスについてお話しする流れがありました
これも人生のシナリオを描くときに自身で設定してきた
ひとつの性質、ギフトだと思っています
発信では特にエンパスを打ち出してはいませんが
類は友を呼ぶなのか、ここに来てくださるお客さまには多いようで
個人セッションなどでもこれまでお話をさせて頂く機会がありました
ほとんどの方がエンパスという言葉自体はじめてなんですが
それでも、自分を知るという意味でひとつのヒントとして
受けとっていかれます
今日は改めて、私自身の体験をもとに私の言葉で書いてみますね
エンパスとは、共感力の高い人のことで
その中にもいくつかのタイプもあるようなんですが
例えば、人の感じいていることを
まるでコピーしたかのように自分で感じてしまうとか
人の身体の感覚、痛みをそっくり
自分の身体の感覚、痛みとして感じてしまうとか
よく言われている数字では日本人の5人に1人はエンパスだと
この数字はよくわからないけれど
エンパスだと自覚ある人、
エンパスとは知らなくても自分のそういう性質を
自分自身で認めて受け入れている人は
もっと全然少ないようで
でも逆にエンパスって
もう少し多いかも?と個人的には感じています
まあこれも類は友を呼ぶじゃないけれど
私自身エンパスであるようなので
そこに引き寄せられている仲間が多いだけかもしれませんね
私が自分をエンパスだと自覚するようになったのは
ここ5〜10年以内のことです
そのことは、まるで靄がかっていた現実を
クリアにしてくれるほど救いになったんです
自分の取扱説明書を発見した!
そういう感じでもありました
子どもの頃から
人の考えていることを敏感に感じとる子どもでした
その当時はみんな当たり前にそうだと思っていたから
逆に心と違うことを話すことに不思議だな〜
なんでそういうことをするんだろう?って思ったり
本当のところを突いてしまって嫌がられたり…
でもそのうちに、そういう社交辞令が言えるようになるのが
大人になるってことか!って勘違いをしたり。
また、これは全く自覚なく
人の多いところに行くとぐったり疲れやすいとか
わけもわからず急に感情が変化して
自分なのにどうしていいのかわからないみたいな
感情に翻弄されてしまうことが多かったんです
でも自覚なく、エンパスだなんて概念も全くないので
そんな自分を、
「疲れやすくて気分屋でダメな人」と責め始めてしまってました
どうしてみんなは大丈夫なんだろう?
私も大丈夫に自分を磨かなきゃって、
10代の頃から自己啓発の本を読むようになってみたり
なんとかして「ちゃんとした大人」にならなきゃって
そう自分のことを否定してきました
それでも何の糸口も見つからないまま
結婚して出産して…
ここからがまあ大変で。
というのも、自覚ないまま
24時間誰かとべったり過ごすというのは
かなりしんどかったですね
おまけに子どももエンパスのようなので
特に1人目育児中は2人でループにハマっていってしまいました
人にどう説明していいかわからないこの感覚モヤモヤ
普通に育児相談なんてしてみたところで
なんのヒントにも慰めにもならず
そんな中、星読みにヒントを求めるようになって
そうして自分と向き合っているうちに
インディゴチルドレン、ライトワーカー、スターシード …
その延長のような感じでエンパスというものを知りました
そこに書かれていたことは、当てはまることばかり
で、それが日本人では5人に1人と…
え?
人の考えていることがわかるのって、
みんなそうじゃないんだ⁈
そんな驚きもありながら
だとしたら、これは自分ならではの性質
そしてその頃には星読みを通して
自分の人生は自分で選び決めてきた
人生のシナリオは自作自演
そういう考えにたどり着いていたので
このエンパスという性質は
今世の私を生きるために必要だったんだ!
そう受け入れたんです
自分という今世の「役」の設定、取説を知った
自分の役の個性を思い出した
そんなところでしょか
私が読んだエンパスの本に
「エンパシー:共感力のスイッチをオン/オフしよう」
ローズ・ローズトゥリー著があります
スイッチをオン、オフする⁈
これは、とても頼もしいヒントでした
無意識に感じとってしまえるので
自覚なくてもいろんな感情や想いが流れ込んできてしまいます
それにいちいち翻弄されていると
自分の人生を生きるどころか
ぐるぐる消耗しっ放し
しかも、人のあれこれなんで
解決の糸口にも心当たりがないような状態に
でも、自分がそういう性質だと知ることで
例えば人混みに出かける時
不特定多数が集まる場所へ参加する時
オフする、自分を自分の内に守ることで
それはずいぶんとラクに生きられるようになれました
また、それでも感じとってしまったようで
おかしいな?急にぐったりしたり
落ち着かない、気分が優れない、ある時も
あれ?これは私のではないかも?
こう、ちょっと客観的に自分を感じ離れるイメージをすることで
スーッとそれが抜けていくようなこともできるようになりました
また、一番の課題だった子育ての面でも
子どもが持ち帰るいろんな感情を貰わないように
自分と子どもとは別なんだという自覚をもつことで
それもクリアになっていきました
そして
これは生きるのに足枷になる性質なんかじゃなく
私が私を生きるために必要な大切なギフトだったと
今ではそれを活かせるようになっています
それは、セッションなど活動の場面では特に
スイッチオンにして活かしています
星読みがベースの私の活動ですが
セッションなどではその方が言葉にはできないことも
感じとることで今必要なヒントをお伝えすることができます
自分を知ること
そしてその一つひとつの性質、設定が
今回の人生シナリオで自分が選んだものなんだ!
そう自覚して生きることで
全てのものをプラスに活かして
自分を最大限に楽しんで生きることができると思ってます
みんなそれぞれの人生のシナリオ
主人公「私」もそれぞれ
自分を生きて歓びに満ちた人生のシナリオになりますように
個人セッションではこのこともゆっくりお話しできます
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