冬至、蟹座満月



本日12/22 冬至・太陽山羊座入り
12/23 蟹座満月

2018年最後の大きなポイントは、
確実に2019年へと続く道を照らしてくれています



蟹座で迎える満月はいつでも
月にとってホームで迎える満月なので
その影響は誰も感じやすいんじゃないかなと思います

心や身体がガタガタしたら、
ま、こんなこともあるね〜蟹座満月だし

そんなおまじないも、
案外良い処方箋になるかもしれません



でもね。
満月ってやっぱり有難いスポットライト

心や身体がガタガタしているのは、
その奥に本音ありまっせ〜(何故に関西弁?笑
とか

気持ちで受け止めきれない何かが
身体にサインとして現れていることも
あるあるだなと思うんです



そーっとその心や身体の痛みに寄り添ってみると
大切な本音に気づける絶好のチャンスでもあります



その本音をもとに今回の満月は、
その先の山羊座新月・日食から
新しいベースを築き始めること

それが2019年の終わり〜2020年という
ザ・山羊座シーズンへの礎になること

そのシナリオへ続いていることを
教えてくれています



それからもう一つ。

この二日間のタイミングに
意識を合わせて感じたイメージが、

「曲線グラフの底」です

なみなみしている曲線グラフのイメージね



こういうのって普通は、
底になっている部分の数字とかが
「少ない、小さい、低い」という感じで

それってこうイメージ的に
これまでの現実社会では
「至らない、劣ってる」
そういう評価の場所

一つの見方としてそういうのありますよね



で、今回の蟹座満月、
セットになっている冬至も合わせて

その「底」に至った…
そのイメージが強いなと感じたんです



そしてさらにここで、
「底」に対する評価が
これまでの「至らない、劣ってる」ではないこと

「原点回帰」
そんなイメージが似合うかもしれない



ありのままの自分という
はじまりの自分に還ってきたこと

その「底」は、
全てのはじまりの場所
全てが創造される場所



頑張って頑張って、
「高さ」を競い合っていたレースから降りて
そのために身につけていた武器を置き
ただ静かにはじまりの場所に立っている

これまで大人になる間に
身を削るようにしていっぱい抱えてきた
「社会的責任」という、荷

それらを降ろして
子どものような無邪気な感覚に
戻っている



子どもは、肉体というモノサシでは
小さいし、パワーも弱いし、
持っているものも少ない…
そうなのかもしれないけれど

そのモノサシでは絶対にはかれない
無限のパワーを覚えてる

そんなイメージでの「底」に辿り着く満月
そういう感じ



またそのはじまりから動き出すんだけれど、
今度は以前のように
曲線グラフの「高いところ」を目指して
線の上を辿っていくやり方じゃなく

線のない空間を、
動きたいように自由に動いていく

過去に目指した「高いところ」はもう
幻と消えていて

なんのグラフもない中で
自分だけのただ一点を描きはじめる



それはまるで、
静まり返った神聖な空間で
書道家が真っ白い紙に筆を置く瞬間

そういうイメージにも似ているなあと感じました



具体的には、
次の新月が年明け山羊座で
しかもスペシャルに日食を伴います

ちょっと長い「時間」を意識しての
具体的な目標を掲げてスタートするのに
最適なタイミングです



その具体的な目標も、例えば
「趣味であれ始めよ〜」「ダイエットしよ〜」
みたいな個人的なことじゃなく

「社会で通用するキャリアを築く」とか
社会に自分のビジョンを具現化し始める
なんらかのカタチにする、成果を出す

そういうイメージの「ちゃんとした目標」



でも!
先に話したように曲線はもう消えているので
従来の価値観での「ちゃんとした」ではないの



なんていうか、
自分に嘘偽りのない目標だったり
これが私の人生の目標なんですって
言えるような目標だったりの「ちゃんと」

誰かに評価される「ちゃんと」じゃなく
自分の人生かけて「ちゃんと」みたいな感じです



そうなるとこの満月に、
その先に掲げる目標をしっかりと
自分の本当の声から感じとる

そういうタイミングにも良いですね。




shino



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