牡羊座満月


10/2朝、牡羊座満月を迎えます


そのホロスコープを広げて…
もう半年以上前になるけれど
このホロスコープからまず感じたことが

集合意識へ自身の経験をシェアする

そう走り書きしてありました


それはまるで冒険から帰ってきた者が
スーッと穏やかな景色の中に落ち着いて

これまでのことをポツリポツリと語り出すような
そんなシーンにも感じられたのです

そこにある冒険から帰ってきた者は
どこへ行って探しても自分という者が
ただの存在でしかなかったことを知ったのかもしれませんね

あ…そう
十牛図の、10番目のシーンの準備ができた
そんなことも連想させる満月


もうだいぶ懐かしいことのように感じますが、

ありのままの〜が流行った頃
本当の自分探しがあったように思いますが

結局、だけれど本当の自分はもうすでにあって

本当の自分を探していた自分がその座を譲るだけだった

そんな感覚へと落ち着いた感じ


この満月のタイミングは
それぞれが新しいステージで生きる自分を
立ち上げて認める時でもあると感じています

それは、人間としての…
自我の完成ではなくて

本当の自分…魂視点の自分を思い出して
そのままであることの完成の時


この先幕開ける新しい時代では
それぞれが人生の創造主で在ることに目覚めて生きる

そんなステージが開いてゆくから

ここで、自分だと思っていた私が
もっと大きな存在であるじぶんに委ねて生きる視点へと
切り替えの完了の時に似合いそうです


昨年くらいから受けとっていた、
パートナーとゾルバ・ザ・ブッダというフレーズ

それは現実の誰かとのゾルバ・ザ・ブッダのせかいのはじまり
なのかもしれないけれど

でもまずはその前にそれぞれが
自分の中のゾルバとブッダの統合をすることが流れ


どっちかではない
どっちをも認めて受け入れること

そうしてまるっとひとつに戻ったわたしの完成の時


そしてそこから新たなステージでの
創造のあそびが幕開ける


現在、山羊座の星たちと牡羊座の火星が
なかなか強烈な響きで、

それぞれが立ち上がることを
後押ししてくれているように感じています


これまでの舞台背景はもう終わるからと
そのことも強く見せて感じさせてくれているので

中には、ぎゅーっと重い体験や感情が
浮き出てきてのまれそうって方もいるかもしれません

でもそれももう過去のもののはず

過去にこんなの創造したよね
で、もうこの先はこういう重いのいらないよねって

ただ現実に現れているだけだとしたら


重いものは確かにウェルカムではないけれど
それを悪だとしているのはただ自分の頭の中の話

そういう過去の物語があっただけ

重く感じるのはただ
自分のシナリオにそってないなってセンサーなだけ


だからいちいちその悪をどうにかしようと
躍起になる必要もなくて

ただ見て
次はどうする?
これからはどんなシナリオを体験していく?

自分に戻る


この、これまでのたくさんのあったものたちを
良い悪いのラベル貼る作業もなくて

まるっと受け入れ認めたなら

それもきっとその先のあなただけの糧になる


とても強烈で
でも同時にとても穏やかな
そんなタイミングに感じる満月のようです


それぞれに素敵な星のシナリオを

星のシナリオ

星で読む人生のシナリオ 魂の歓びに生きる色鮮やかな世界