乙女座新月
9月17日20時頃に乙女座新月を迎えます
そのホロスコープを広げると
強く響いてくる地の星座たちのエネルギー
乙女座の月と太陽は
山羊座に滞在中の木星、土星、冥王星と
調和の響きを奏でています
その響きはまるで
志し高くこれから理想の社会を掲げて
それを日々の暮らしレベルのところから創造し始める時
2020年は言ってみれば地の星座の最後の年
これまで200年以上続いた舞台背景が崩れていく時
実際に社会でもその様子があらわれていて
その先は誰にとっても未知の世界でも
それぞれの心の中にはほんのりと
新しい時代への道しるべの感覚が宿ってるんじゃないかと
だから2020年12月の新しい、風の時代の幕開けを前に
それぞれがその道しるべを受け入れて
それぞれの暮らしレベルのところから創造し始める時だと
そんな響きを感じさせてくれる新月です
確かに大きく時代が、舞台背景が変わっていく時だけれど
だからこそそれぞれが足元をしっかりと、
目指す世界のイメージをしっかりと
決めることも応援してくれているように思います
それから。
ここから先の「創造」というのは
エゴ視点ではなくて
魂視点からの導きをキャッチすることで成されていく
そんなイメージで捉えて
だからこそキャッチするアンテナになる自分が
毎瞬毎瞬、魂視点を保っている調和のとれた存在であること
そのことも意識し始めるのに良いタイミングのようですね
乙女座新月らしい導き
それは先ほどの話にも繋がって
日々の暮らしというのが、
地味なようでいて一番の
本当の自分であり続ける絶好の
練習の場なんだろうなと思います
多くの人の今世の人生の目的の一つに
魂視点を保ったまま肉体での体験を楽しむというのがある
この大きな時代の転換期という舞台背景には
そのことを楽しむステージへと進んでいくことが可能で
それは魂たちにとってとてもエキサイティングで
楽しみな望みのはずです
エゴ視点と魂視点の調和から始まる創造の世界
だから例えば
肉体をないがしろにして
意識だけクリアにしていくようなのは
もう似合わないんだろうし
肉体を酷使して修行して悟りをひらく！
みたいなのも似合わないよねと感じるし
エゴを消そう？手放そうと躍起になって
精神世界に囚われてしまうことも
むしろ逆走しているような感じがします
ある国のある統計では
セラピストやヒーラーのような人たちをおさえて
主婦の人たちに多く
霊性、精神性の高さをもっていることを見せている…って
もう10年くらい前になるけれど
ある人が教えてくれたこと
その教えというか、エピソードは
ずっとどこかで小さな炎を絶やさずに
見守ってくれているようなあたたかい言葉
どうしても人は、Doの方に傾きやすい
それは言い換えると、
エゴがジタバタしていることでもあるんだと思うけど
そしてまた
この社会で自分を承認、評価してもらうことに
焦ったり、躍起になって無理をしたり
外側の誰かが評価してくれるわけでもなく
それで報酬を受け取るわけでもなく
たんたんと毎日おんなじようなことをして
おうちのエネルギーを整えているオシゴト
主婦ってもしかして、巫女のようなね
この地上のエネルギーを整えている
重要な立場なんじゃないかしら⁈
行動や見える成果、数字で評価されるような
地の時代の体験を終えて
エゴ主導では体験できなかったステージが
これからいよいよオープンに
在り方がカギになる
そして…そう
この新月のもう一つの重要な導き
それぞれの心の奥底から立ち上がる本当の自分
もしくは、エゴの意識の大きな転換のイメージ
この肉体限りの自分が
本当の自分だと思ってきたステージを卒業して
肉体を包み込むほどの大きなじぶんを感じ
そのじぶんと一つになって共に創造のゲームへ進もう
魂視点を思い出し
日々の暮らしレベルから
全体が描いてきた素晴らしい世界の創造がはじまる
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